代表メッセージ

代表取締役の青山重俊です。

日本の食卓には、スーパーなどの惣菜が並ぶケースが増えたと聞きます。私は、たとえ買ってきたおかずでも、家庭で食べるものには、おふくろの味が欠かせないと思っています。

アオヤマは1994年(平成6年)の惣菜製造開始以来、「家庭の手作りの味」を大切にして、これまで歩んでまいりました。

当社には大きな設備はありません。アオヤマの財産は、約1700個ある家庭用の鍋と、料理を作ってくれる平均年齢50歳を超えたおばちゃんたち、そして調理現場を支える男性を中心とした社員達です。アオヤマは大きな家族なのです。

今は、お父さんも台所に立つ時代です。でも、アオヤマでは、懐かしいおふくろの味を再現したいので女性に調理をお願いしています。お母さんたちが気持ち良く料理ができるようなサポートを、お父さん役の男性社員にしてもらっています。われわれの和惣菜が「本物の家庭の味」だと言い切れるのは、アオヤマという家族から生まれているからなのです。

朝早くから、必要な時に必要な量だけいりこの出汁をとります。いりこの出汁も生きているのです。すべての煮物は、家庭用の鍋で作りますから、業務用の大きな鍋に比べて、温度が均一で、すべてに味がしみ渡ります。だから、まろやかな味の和惣菜が出来上がります。

おばちゃんたちが、大切な家族に食べさせる感覚で、直径36センチの鍋だけでコトコトと煮炊きをする、日本で唯一とも言えるスタイル。これが、われわれの姿です。

パック詰めも、すべておばちゃんたちの手作業です。最後まで、愛情を込めてお作りする。何ひとつ奇をてらったことはありません。

それでも、私は「惣菜革命」は、アオヤマから起きると本気で信じています。おばちゃんたちが家庭の延長線上で、召し上がってくれる方のことを思い、心を込めて手作りするスタイルこそが、消費者の支持を得ていくのではないか、と。

旦那さんや子供たち、孫のように、最愛の人たちにおいしいと言ってもらえる「おかず」を作る。そんな当たり前のことがきちんとできる会社であり続けたいと思います。

代表取締役 青山重俊