甘いのにカロリー控えめ。「希少糖」を和惣菜に使用
糖分の摂り過ぎは、肥満や病気になるのではないかと心配される方も多いと思います。
アオヤマは食べる方の健康を考え、砂糖よりもカロリーが低く、血糖値上昇を抑える効果などがあるとされる「希少糖」を使用した和惣菜を作り始めました。
「希少糖」は自然界に存在する量が少ない単糖のことです。50種類以上あり、虫歯になりにくいとして、ガムに使用されている「キシリトール」は希少糖の一種。食後血糖値上昇抑制作用のほか、動脈硬化予防作用、脂肪蓄積抑制作用、血圧上昇抑制作用、抗酸化作用など病気や肥満などの予防効果が期待されています。
天然の甘味料です
アオヤマは、地元・香川大学を中心に研究開発が進められ、大量生産が可能になった「希少糖」のうちの「D-プシコース」に注目。天然のでん粉から作られた甘味料で、人工甘味料でも、食品添加物でもありません。
「D-プシコース」はカロリーゼロで、甘みは砂糖の70%程度。口の中に甘ったるさが残らない、キレのいい甘さが特徴です。
アオヤマでは、「D-プシコース」が含まれた希少糖含有シロップを使って現在、16商品を製造しています。ひじきの煮物、切り干し大根、肉じゃが、きんぴらゴボウ、かぼちゃの煮物などの代表的な和惣菜のほか、金時豆やきゅうりの酢の物などを提供しています。
すっきりした甘さで、どんどん食べられます
実際に食べた方からは「甘すぎないし、口の中に甘みが残らないので、どんどん食べられる」と好評です。作り手の“おばちゃん”たちからは「味がまろやかになる」との声が出ています。